BIG BRIDGE FARM

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生産の過程

手間を惜しまぬ柿とお米づくりの舞台裏

Discussion Flow

八珍柿づくりは、大地の恵みに耳を傾け、華やかな収穫の裏で数多くの手しごとを重ねながら支えています。冬の剪定から始まり、春には花芽を間引く摘蕾、初夏には実を整える摘果を行い、木や天候の状態を見ながら丁寧に管理を続ける地道な工程です。栄養を十分に行き渡らせることで独特の食感と濃厚な甘みを持つ八珍柿が実り、自然の恵みを実感できる豊かな味わいへと仕上がります。

受け継いできた越後平野の八珍柿づくり

STEP01

季節の恵みを大切にしながら、一つひとつの果実に想いを込めて育てている八珍柿は、種がないことと、濃厚な甘みが特徴の柿です。越後平野の肥沃な土壌と澄んだ空気に育まれ、栄養たっぷりで食べごたえのある果実に育ちます。長年受け継いできた技術と丁寧な手しごとがその味わいを支え、自然と人の力が調和することで、やわらかくとろけるような食感と上品な甘みに仕上がります。


一つひとつを見守る丁寧な栽培の過程

STEP02

八珍柿の栽培は、冬場の剪定から始まり、5月の花芽を間引く摘蕾や実を間引く摘果、そして秋の収穫まで、一年を通して管理の手をゆるめることはありません。天候や木の状態を見極めながら、果実にしっかりと栄養が行き渡るように丁寧な管理を行います。季節ごとに変わる自然のリズムに寄り添い、地道な作業を積み重ねることで、やわらかな果肉と濃厚な甘みを兼ね備えた八珍柿が実ります。


時間をかけて行う細やかな摘蕾の作業

STEP03

摘蕾は、枝についた花芽を一つひとつ手作業で間引いていく、根気のいる大切な工程です。木の負担を軽くし、残った果実に十分な栄養が届くようにすることで、果実が大きく育ち、果実本来の甘みがより一層深まります。春のやわらかな陽ざしの中で行うこの丁寧な作業が、八珍柿ならではの濃厚な甘みととろけるような口あたりを生み出し、豊かな実りへとつながっています。


目に見えない努力が実る果実の舞台裏

STEP04

柿の木にも一本一本個性があり、健康な葉を育てれば自然と良い柿が実るため、木の状態を見極めながら日々手入れを続けています。柿の実により多くの養分を行き渡らせるため、一つの枝に一つ蕾が付くように不要な蕾を間引く作業を丁寧に行っています。非常に時間がかかりますが、この一手間が果実を大きく育て、八珍柿ならではの濃厚な甘みと香りを引き出せる工程のひとつです。


実りを支える見えない努力の摘果作業

STEP05

摘果は実の数や付き方から良質なものだけを見極め、不要な実を落としていく大切な工程です。樹全体の負担を減らし、残した果実に栄養を集中させることで、実の大きさと甘みがより引き立ちます。しっかりと太陽の光が届くように、実を隠す葉を一枚ずつ取り除く細やかな作業も欠かせません。見えない工程の積み重ねが、八珍柿の豊かな実りと品質を支え、味わい深い一粒へとつながります。


実りを支える見えない努力の積み重ね

STEP06

八珍柿づくりは、華やかな収穫の裏で数え切れないほどの地道な手しごとを重ね、その積み重ねが実りを支えています。摘蕾や摘果などの繊細な手入れを重ねながら木の健康を守り、果実の質を高めることで、ようやく大きく色づいた実が枝を揺らす季節を迎えます。人の努力と自然の力が重なって生まれるその実りは、長い時間と手間を惜しまない姿勢が育んだ、まさに見えない手間の結晶です。

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